「TOEFLよりIELTS!海外行きたいならIELTS!!」ということで、IELTSをメインに書いていきたいと思います。
「TOEFL」「IELTS」これ読めますか？？結構読めない方もいるのですが、前者は「トーフル」後者は「アイエルツ」と読みます。これらは言ってしまえば、TOEICなどのような英語の試験の一種です。
この記事では
- IELTSとは
- IELTSを受けておくべき理由
- なぜTOEFLよりIELTSなのか
について書いていきます。
IELTSとは
IELTS公式HPによると
International English Language Testing System（IELTS：アイエルツ）は、海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方、およびイギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適なテストです。
イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められており、アメリカでも TOEFLに代わる試験として入学審査の際に採用する教育機関が3,000を超え、英語力証明のグローバルスタンダードテストとして世界中で受験者が増え続けています。
IELTS（TOEFL ibtも同様）は、TOEICと違い、Reading、Listening、Writing、Speakingの4技能を測ります。
IELTSを受けておくべき理由
簡潔に言うと、
留学に行きたい人、海外で働きたい人、海外に住みたい人、など海外に行ってみたい人はたくさんいると思います。私もその1人です。私は大学で一年間海外留学を経験し、今は海外で働くことを目標にしています。
旅行へ行くだけならば、語学に関して何の資格がなくても行くことは可能ですが、留学、働く、となると話は変わってきますよね。やはり語学のスコアが必要になることがほとんどです。
語学のスコアとして日本人にとって馴染みが一番あるのは、英検とTOEICだと思います。しかし！！これらのスコアがいくら良くても海外留学などでの語学の証明としては無意味です。TOEICや英検は日本ではすごくメジャーな試験ですが、海外では全然使われていません。海外ではTOEFLとIELTSが使用されることが多いです。
なので、少しでも留学行ってみたいとか海外就職したいと考えている人は絶対IELTSかTOEFL受けておくべきです！！
先ほども述べたように私は大学で一年間の長期留学を経験しましたが、どこの国でもTOEFLかIELTSのスコアの基準を超える必要性がありました。大学での交換留学への申請だと、IELTS6.0があれば選べる国と大学の幅が広がります。
早い大学だと一年生の秋頃に留学の申し込みがあるので、大学で留学へ行きたいと考えている人はそれまでにスコアを取る必要があります。なので早いうちから受けておくのがオススメです。海外を考えている人はTOEICではなく、IELTSの勉強をしましょう！
なぜTOEFLよりもIELTS？？
ここからはなぜTOEFLよりIELTSをオススメするのか書いていきます。
私はTOEFL ibtとIELTS両方受けたことがあるので、自分の経験談から書いていきます。
IELTSは紙ベース
上記でもIELTSの特徴として挙げましたが、IELTSは紙が配られ、そこに鉛筆で答えを書いていく記述式です。それに比べて、TOEFLはパソコンを使用して問題を解き、ネットで提出をします。
やはり近年は多くのものがネットに変わってきているとは言え、日本人には紙でのテストの方がなじみがありますよね。また、ネットだと長文を解くときなどに線を引いたりすることができないため、解きにくさがあります。
また一番やっかいなのはWritingです。IELTSではWritingは手書きで指定の用紙に書いていくんですが、TOEFLではパソコンでタイピングして書いていきます。これはタイピングが得意ではない人、遅い人にとってはかなり大変です。制限時間があるのでのんびりしていたら書き終えることができなくなってしまうので、なかなかキツいです。その点、IELTSは手書きなのでその心配をする必要性がありません。
Listeningの長さが短い
IELTSは一問一問のListeningの長さがTOEFLに比べて短いです。
これはListeningが得意な人にとってはあまり関係ないかも知れませんが、苦手な私にとってはとても助かりました。TOEFLのListeningはかなり長い長文が出題され、それに対して数問答えるという形式の問題があり、これはかなり苦戦していたため、IELTSの問題はそれに比べると本当に解きやすいです。
Speakingが対人方式
IELTSのSpeakingは外国人の試験監督とのマンツーマン形式で行われます。これに対して、TOEFLはパソコンでマイクに向かって録音します。TOEFLは相手がパソコンなので、質問を聞ける回数は一回きり、自分が話す時間が初めから決められています。
これはどういうことかというと、質問を聞ける回数が一回きりだと、もし質問が聞き取れず理解できなかった場合に何も話すことができない、ということです。そうなるともちろん点数は０になってしまいます。次に、自分が話す時間が初めから決められているということは、私が話している最中であっても自動的に終了になってしまい、切られてしまいます。なので考えたり、迷ったりしているとあっというまに時間が終わり、結局きちんとした答えを言えてないことになってしまいます。
これに比べてIELTSは安心です。対人方式なので、相手が人です。相手の質問が聞きとれなかった場合は、もう一回聞き直すことができますし（もちろん英語で）、答えに迷った時でも多少は待ってくれます。相手も人なので、相づちしながら聞いてくれるので話しやすい雰囲気です。
まとめ
以上がTOEFLよりIELTSを薦める理由です。実際、IELTSの方が簡単だと言う人が多いので（私の体感でもそうです。結果もIELTSの方が良いです）、IELTSをオススメします！
海外留学や海外周桑に興味があるなら早いうちから勉強しておく事が本当にオススメです。TOEICではなくIELTSやTOEFLです！将来使えるのはこれらになります。もちろん日本でならTOEICなども使えますが、これからグローバル化していくことを考えるとIELTSやTOEFLを勉強しておくことがオススメです！
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