ノルウェーに約一年間留学していたみ。です。
一年間の長期留学をすると、荷物の量が多くなるので、スーツケースに全ての荷物を詰めて持ち帰ることは不可能です。
なので、荷物を段ボールに詰めて、留学先のノルウェーから日本へ送りました。
しかし、15日程度で着くと言われていたのに、2週間経っても届いてない!追跡機能を見ても荷物の所在地がずっとノルウェーのある都市から移動していないことが判明!!
つまりずっとノルウェーから荷物が送られていなかったのです。
荷物の所在地もはっきりしておらず、帰国日が迫っていたので不安でいっぱいでした。
そして私は郵便局に何回も電話をして結果的には無事に荷物を届けることができました。
この記事では、荷物が届かない時にどのように対処したかを私の経験談を元に書いていきます。
海外から荷物を送ったのに日本に届かないっと困っている方は是非この体験談を参考にしてみて下さい。
実際に私が電話で話したこと
私が荷物を送ったのは留学帰国一ヶ月前くらいのことです。そして、電話をしたのが帰国2週間前です。
日本へ帰国してしまうと、電話代がすごくかかってしまうし、現地にいる間にやり取りをしなくてはいけなっかたので、2週間経っても届いてないと聞いてすぐに電話をしました。
友達以外で、英語で電話するのは初めてだったので、とても緊張しました。
以下が、私が電話で最初に伝えたことです。
Hello,
I’m Japanese who lives in Japan.
I sent my baggage to Japan from Lillehammer two weeks ago,
but it still dosen’t arrive in Japan.
I heard it will arrive to Japan in about 15 days, but it’s still in Norway according to tracking system.
WHY??
I want to know where my baggage truly is, and when it will arrive in Japan.
Can you check it ??
- 荷物が2週間経っても届かないこと
- 今どこにあるのか、荷物の状態を確認して欲しい
- いつ届くのか知りたい
の自分が知りたいことを最初に伝えました。
その後の郵便局とのやりとり
私が上記のことを伝えた後、郵便局の人に名前や追跡番号を伝えて確認して貰いました。
調べるのに少し時間がかかるから、またかけ直すと言われ、電話番号を伝えて1度切りました。
しばらくして電話があり、
その結果、荷物はやはりまだノルウェーにあり、書類が不足していたことが原因だと判明。
私はPost Officeに荷物を持っていってきちんとお願いしたのですが、郵便局の人がInvoiceを入れ忘れたことが原因でした。
そこで、私は、
「What should I do?(どうすればいいですか?)」
と聞いたところ、
「僕がやっといてあげるから、何もしなくていいよ」と言って下さり、お礼を言って電話終了。
ここだけ見ると、スムーズに解決したと思った方いるかもしれません。
しかし実際は何度も電話しています。
3回程度電話をかけ直して、一番最後に対応してくれた電話の相手の方がすごく親切な方で、全てやっといてくれるとのことだったので、私は情報だけ伝えて、後は何もすることなく事なきをえました。
ただ、どうなるか分からなかったので、荷物がある所に行く覚悟はしていました。(そこでもう一度手続きをし直す覚悟はありました。)
電話のポイント
解決するまで何度も電話
上記で書いたとおり、私は自分の知りたいことが解決されるまで何度も電話し続けました。
一度目に電話したときは、
「もう少し待ってみてそれでも届かなかったら電話して」
と突き放された言い方をされてしまいました。
2週間も届かなくておかしいから電話しているのに、とても悲しかったです。私はこれに強く言い返せず、電話は切られて終了。
2回目に伝えたときは、調べてかけ直すと言われたので待っていたが、一時間経ってもかかってこず、もう一度自分から電話し直しました。(電話代がかかるので軽くイラッ。笑)しかし、結局うやむやなまま終了。
そして3回目、上記で伝えていた親切な方に出会えました。彼のおかげで無事に届きました。
このように人によって対応がかなり違い、取り合ってくれない方もいます。
海外で、日本と同じレベルの対応を期待してはダメです。日本であれば、すぐに調べて丁寧に対応してくれる場合が多いですが、海外では、連絡が遅いことや対応が適当なことも多々あります。
ですがそこで諦めてはダメです。待つだけではダメです。何回もしつこいくらいにかけ直しましょう。
自分の知りたいことをきちんと知ることができるまでかけ続けることが大切です。
少し強めに伝える
上記で書いたとおり、対応が適当な方も多々います。また電話越しで顔が見えない会話なので、電話での声が弱々しい感じだと、なめられてしまう可能性があります。
なので、絶対に確認して欲しい、ということを強めにはっきりとした口調で伝えるようにしましょう。また、何か言われたときも引かずに、強い口調で何度も伝えましょう。(けんか腰ということではありません)
日本人はどうしても、相手からいろいろ言われて引いてしまう部分があると思いますが、そこはめげずにしっかりと要件を伝えましょう。
まとめ
海外でのトラブルはつきものですが、何があっても冷静に対応することが大事です。
また、自分が現地にいる間に解決するようにした方が良いです。何かあったときに対応しやすいので、早めに荷物は送るようにしましょう。
電話のポイントとしては
- 伝えたいことを最初に伝える
- 問題を解決できるまで諦めずに何度も電話
- 強い口調ではっきり伝える
を頭に置いてやってみて下さい。
上記で述べた文章を使用しても良いですし、自分で作り上げた文章でも良いですが、とにかく諦めずに、荷物がきちんと届くまで粘って電話をし続けて下さい。
電話に慣れていないと、憂鬱に感じますが、これも良い経験になるので、諦めずに頑張りましょう。
この経験談が少しでも役に立てたら嬉しいです。